今回はフランスはパリから西に電車で3時間くらいに位置する、ノルマンディー地方のとある場所に訪れました。
モンサンミッシェル。
前回フランスに来た時に行こうか考えて、そのハードスケジュールさから断念した地であり、世界中の人を魅了する秘境でもある。
今回は両親も一緒ということもあり、無理なプランは組まず、ヨユウを持って行こうと考え、マイバスという観光会社を使いツアーに参加。
個人的にはツアーって好きじゃないんですが。。。
朝の7時にマイバスパリ支店の前集合で出発。
現地到着はお昼。
5時間くらいのバスの旅。いやはや。
到着してから早速レストランで昼食。
これはツアーの一部に含まれた。
スターターは羊肉の生ハム。
メインはサーモンのソテー。
デザーとにはこの地方特有のアップルパイ。
それと一緒にこれもノルマンディー地方の名産であるリンゴで作った
ビールである、シードルを頂く。美味。
泊まったホテルはここ。
部屋は狭めだけど、なんか雰囲気がかわいらしくて、
それでもリゾートに来たって感じがすっごくしました。
部屋からも海の方とモンサンミッシェル寺院の両方が見れるなかなか素敵なところでした。
本来ならモンサンミッシェルは満潮時には海に浮いたようなそれこそラピュタのような姿を見せてくれるのだが、近年の環境の変化により、最近ではそ の姿は見れなくなってしまっている。島へ続く道路がその原因と言われているらしく、3年後にはその道路が撤去されるそうだ。景観保持のためにできることな らば是非ともやってもらいたい。
。。。でも綺麗に変わりはないんですが。
その後、寺院のガイドツアーに参加し、3時過ぎにはフリータイムに。
ここからはツアーから離れての行動になりました。
ぶらぶらのんびり散歩をしながらいろんなとこを見ました。
これはいわゆる小さい島のような場所なので、3時間あれば島内をぐるりと回ることができてしまうんですが、今回はこれでよかったかな、とか思います。
夕飯はホテルのレストランで頂く。
ノルマンディー地方はもともとヴァイキングとかに起源があるので、料理の方も一般的なフランス料理とはちょっとおもむきが違います。
メインはおいといて、
スターターはムール貝の蒸し焼き。
これがほんっっっっっとにおいしかった。
これでなんかこういう類の料理が好きになってしまったくらい。
そしてデザートに選んだのは、
クリームブリュレ。
表面がぱりっぱりで中のとろけるような口当たりと見事な調和でした。
父親がかなり気に入ってたw
ワインもおいしくて大満足でした。
雰囲気もかたっ苦しくなくアットホームな感じでよかったです。
食後に一度島内から出て、モンサンミッシェルの夜景を少し離れた位置から見てみることに。これが今回の最大の目的だった。
もうなんていうか、
惚れてしまう景色というべきか、
ため息がでてしまうというよりは魅せられてしまう景色だった。
それに加えて空がホントに綺麗で、怖いくらいだった。
夜のモンサンミッシェル島内は昼間のにぎわいが嘘のように静まり返る。
それを体験できるのも泊まった人だけに与えられるご褒美なんだなーと思った。
あんな静かな夜も久しぶりだった。