ついに。
Googleの超絶苦手分野Socialにおける4度目の正直。
三度目までの惨状は言うまでもない。
正直今回のプロジェクト、emerald seaもやっぱりコケるだろうと思っていた。
しかし今回はちょっと違うっぽい。
なによりデザインがいい。
そりゃかっこいいわけだ
以前から言われていたがどうやらこのGoogle+のプロジェクトには前Appleのアンディーハーツフェルドが関わっている。Google+がカッコイイ理由:それはオリジナルMacintosh開発チームのアンディー・ハーツフェルド byTechcrunch
かっこいい。
これ以上の理由はない。
理由1:デザインがかっこいい
基本的にはSparksの画面なんかはFacebookの丸パクリ。このくらい潔いと逆に好感がもてる。ただ、これはITジャーナリストにはよく言われていたのだが、4度目のチャレンジでは素直にFacebookのインターフェイスを真似したほうが成功するのではないか、とは言われていた。
まさにそのまんまだ。
この写真はitmediaさんから。
人は変化を嫌うものだ。
インターフェイス周りは特に。FinalCutXなんかもこのあたりで結構叩かれてる。これに関してはケースバイケースだが、今回のGoogle+に関してはこれが正解なような気がする。新サービスを人々が使い始めても今までと同じ感覚で使うことができる。
理由2:Facebookのホーム画面の丸パクリ
Circlesの考えが◎
これはFacebookが甘いところ。確かにGoogleの言うように、既存のSNSでは様々な関係性をもつ人々のつながりがすべて「友達」という枠でくくられる。
もちろん、「友達」限定の使い方をするのがFacebookなのでそこに乗っかれば全く問題ないし、依然としてFacebookは使いやすい。
ただ、ネットワークのセグメンテーションは非常にニーズがある。これほどネットワークの複雑化が進むと、情報公開範囲の指定、限定、設定はシンプルでわかりやすくある必要がある。
Facebookはこのあたりがイマイチである。
友達をリストにわけ、公開範囲を投稿ごとに指定できるのだが、ここは後付の機能であり、洗練さに欠ける。
その点Google+はソーシャルグラフの形成にあたりCirclesという機能、コンセプトを前提にしているのが非常に良い。このあたりは使いこなしによってはかなり合理的かつ効果的なネットワーキングツールとして使えるのではないだろうか。
もちろん、「友達」限定の使い方をするのがFacebookなのでそこに乗っかれば全く問題ないし、依然としてFacebookは使いやすい。
ただ、ネットワークのセグメンテーションは非常にニーズがある。これほどネットワークの複雑化が進むと、情報公開範囲の指定、限定、設定はシンプルでわかりやすくある必要がある。
Facebookはこのあたりがイマイチである。
友達をリストにわけ、公開範囲を投稿ごとに指定できるのだが、ここは後付の機能であり、洗練さに欠ける。
その点Google+はソーシャルグラフの形成にあたりCirclesという機能、コンセプトを前提にしているのが非常に良い。このあたりは使いこなしによってはかなり合理的かつ効果的なネットワーキングツールとして使えるのではないだろうか。
理由3:Circlesによって情報公開範囲の設定、把握が容易
Microsoft涙目
ただでさえMicrosoftより遥かに出来のいいクラウドオフィスツールを提供しているGoogle。Office365が発表されたばかりだが、わざわざOfficeをまた使わなくてもいいくらいGoogle+がますますオフィスツールのスタンダートとなる可能性はかなり高い。
というのももちろん価格面でもOffice365は年間1800ドルのところGoogleAppsは1200ドルだ。
というのももちろん価格面でもOffice365は年間1800ドルのところGoogleAppsは1200ドルだ。
Office365がFacebookと連携をしたとしてもやはり自社サービスで一環したシームレスな連携ができる方が魅力的である。
そのあたりの個人データ、検索データ等の豊富さはGoogleならではである。
そのあたりの個人データ、検索データ等の豊富さはGoogleならではである。
なによりこれ。
オンラインでのグループプロジェクト進行に欠かせないビデオチャット。
Skypeは3人以上のビデオチャットは有料だがこれはサクサク。
どうやらラグも殆ど無いらしい。
理由4:グループビデオチャット+オフィススイートでビジネス活用
Mobile Firstの時代
そして個人的にはこれが一番大きいのではないかと思ったり。
Facebookの最大の弱点はスマートフォンアプリが不完全な点である。
もともとブラウザベースのサービスであったところもあるのだが、アプリケーションのアップデートサイクルが遅すぎる。もちろん整合性をとらなくてはいけないため時間がかかるのはわかるのだが、時代は待ってはくれない。
そのあたりもGoogle+のインターフェイスは非常に優れている。
これを見る限りかなりよさそう。
→実際かなりよかった!
理由5:スマートフォンへの対応が進んでいる
理由1:デザインがかっこいい
理由2:Facebookのホーム画面の丸パクリ
理由3:Circlesによって情報公開範囲の設定、把握が容易
理由4:グループビデオチャット+オフィススイートでビジネス活用
理由5:スマートフォンへの対応が進んでいる
6/30 12:18追記
ということで早く招待COME!!!!
理由5:スマートフォンへの対応が進んでいる
★まとめ★
というわけで使ってもいないくせにツラツラ書いてしまったが、各所から聞こえるファーストインプレッションも悪くないようだ。なにより「使ってみたいな」と思わせる見せ方が出来ているという時点で今回のGoogleは何か違う。
理由1:デザインがかっこいい
理由2:Facebookのホーム画面の丸パクリ
理由3:Circlesによって情報公開範囲の設定、把握が容易
理由4:グループビデオチャット+オフィススイートでビジネス活用
理由5:スマートフォンへの対応が進んでいる
6/30 12:18追記
で、なんで日本で流行るって言えるんだよ、という意見がちらほらあったので捕捉。
- 日本以外の世界中ではFacebookがメインストリーム。流行るとかいう次元ではない。
- Faacebookは日本ではぶっちゃけまだ流行っていない
- Circlesの考え方が日本人に合っている
なんでガラケーではなくスマフォなのかというのは近年のキャリアの対応を見ていれば時間の問題なのは明らか。そんな中ガラケーとスマフォで彷徨ったからmixiが混迷している。
365の例を挙げたのは日本人はすぐビジネスに使えるのか、ということを意識するから。
そんな感じです。
追記終わり。
ということで早く招待COME!!!!
6/30 17:00 追記
ついに招待きた!
ここに書いた内容はほぼほぼ予想通りだった。
本当に流行るんじゃないか、と思っていたり。
また雑感等は後日エントリーで。