待ってました!
vimeoと言えばYoutubeよりもコアでマニアックな動画で溢れるクリエイターのたまり場の様な場所である。自分もかなりイメージソースとして使っていたり、逆に動画を公開したり活用している。今までもHTML5への対応などはあったのだがiPhoneアプリは正式なものが存在しなかった。
しかし、今回、満を持してvimeoの公式アプリがリリースされたので早速チェック。
Vimeo, Video Sharing For Youしかし、今回、満を持してvimeoの公式アプリがリリースされたので早速チェック。
気になる中身は?
機能としては- フォーカス操作、グリッド揃えをしながらの動画撮影
- 結合、編集、トリム機能
- トランジション、タイトル、エフェクト
- 音楽の追加、録音
- ボリュームレベルの操作
- カメラロールに編集した動画の保存or vimeoへのアップロード
あれ?この時点でiMovie超えてないか?!
さらに
- 既存のビメオ動画を閲覧、ダウンロード(しかもカメラロールに)
- HD、SDでのアップロード
- アップロードの一時停止、再開
- 既存のビデオの差し替え
- タイトル、概要、タグ、公開範囲、クレジットの編集
- Facebook、Twitter、Tumblr、Wordpress、メール、SMSでのシェア
- 再生回数やライクなどの統計
そしてもちろん自分のお気に入りの動画などを閲覧し、ライクを付けたり、コメントつけたりすることもできる。
それでは実物を見てみよう。
The Vimeo iPhone App Tutorial from Vimeo Staff on Vimeo.
すごすぎる!
(ちなみにやっとhiro45jpさんのPhotoHTMLが使えたw)
起動画面。既にお洒落。
最初はログインするか、サインアップするか。
中央のタブ。これはinbox。
動画版「あとで見る」。これは便利かもしれない。
ブラウザの方でガシガシ好きな動画にlikeを付けていき、あとから好きなだけ楽しむことができるようになった。めちゃくちゃ嬉しい。
これだけでも充分。
のはずだった。
撮影編集なんでもござれ。
これがすごい。なんとアプリ内で撮影、加工、編集、アップロード全てできてしまう。もちろん他のSNS連携も充実している。すごい。
撮影中にフラッシュやズーム、そしてグリッド表示や前後カメラの切り替えなどもできる。
撮影した動画を編集、加工。まずは加工しよう。
「Apply Video FX」
を選択。
まだ三つしかないが、これから増えていきそうだ。
そして編集画面。
横にしてなくてごめんなさい。
ちゃんとタイムラインが表示される。
テロップ、音楽、ともに挿入可能。
プレビューもかなりはやい。
テロップつけてみる。
色、大きさの変更が可能。
トランジションも一通りそろっている。
そして書き出し。
レンダリングもまずまずのスピード。
ここでアップロードのリジューム、一時停止が可能。
ソーシャル連携も多彩。ブログにそのままポスト、なんてこともできてしまう。
カメラロールに保存が熱い。
面白機能。
気になるのがみんなどのくらいチェックしているかなどの情報。Statsではどのくらい再生され、ライクを貰えて、読み込まれているかなどをチェックすることができる。
大満足!
一番最初のリリースながらほとんど使いづらいところもなく、動画アプリにありがちな落ちやすい、ということもいまのところない。なにより昨日試してみたViddyが落ちまくり、止まりまくりだったので快適さすら感じたほどだ。
閲覧する楽しさも教えてくれるアプリケーションだが、同時に、動画、という文化そのもののもつ面白さをもっと身近にしてくれる素晴らしいアプリではないかと思う。
Vimeo 1.0(無料)
iPhone、iPod touch (4th generation)、iPad 2 Wi-Fi および iPad 2 Wi-Fi + 3G 互換 iOS 4.0.1 以降が必要Vimeo 1.0
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料
更新: 2011/03/29
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