成長と歳を重ねることはイコールじゃない、という話

今日は川崎のとある幼稚園のお泊まり保育にお手伝いとしてちょっとだけ参加しました。

実はこの幼稚園には以前からいろいろお世話になっていて、何度もインターンさせて頂いたり、遊びにいったりと思い出もある場所です。よく考えると、私がお泊まり保育にお手伝いとして参加したのは今から二年前。

いやー、もうあれから二年かぁ、あっという間ですね。

というありきたりな感想を述べてまもなく、とても不思議な感覚に襲われました。止まったかのように、すぐ前の出来事のように感じている二年が、今目の前にいる無邪気な年長さんにとっては毎年新しい人生を生きているような感覚なんだろうなぁ、と。

中には面影が残ってて、年少さんの時の顔を思い出せる子もいるんだけど、そこには確かに一つ一つの経験を身につけた逞しさみたいなものが存在していました。

当たり前のことですが、私ももう27で、まだ若いと言えば若いとけど、幼稚園にいたらそりゃ最年長なわけで。

年を重ねることと成長することは必ずしもイコールではないし、自分の成長を感じるための指標がシンプルではなくなってくるという問題があります。

その煩雑さをシンプルに出来ないのであれば、それぞれの局面において、プロジェクトのKPIを設定するように、自分自身にも評価対象部門と目標値をかなり意識して見える化しておく必要があるなぁとしみじみ考えていました。

働くと忙しさに負けて、それ自体のプライオリティが常に一番にきてしまうけど、実は自分自身の成長がそういったピジネスの成功の最重要項目だと中々冷静になれないものですね。

こういう時、自分自身のステップを一段一段名前つけておいてあげないと、あとから自分が焦ることになるのではないでしょうか。

そんなことを考えながら、京浜東北線に揺られております。