Twitterが日本語でも公式RTができるようになった!公式RTとはなんぞや?使う前に注意したい3つのポイント!

日本語でも公式RTが対応になりました!
しかし日本時間の11時現在、TLがRTだらけでよくわからないことになってます。今までずっとWebからツイッターをやっていた方々にはなじみがないかもしれませんので、これは今までの非公式RTとは少し性質が異なる、ということを知っていた方が、自分にとっても見やすいTLになるかと思うのでご一読していただければ幸いです。非公式RTは基本的にコメントをつけることができ、自分のフォロワー(自分も含む)全員が見れる、つぶやきです。それに対し、公式は
  1. コメントがつけられない
  2. 共通のフォロワーがいる場合そのRTはTLに現れない
  3. 自分もエゴサーチ等を使わなければ見れない


という特徴があります。ざっと。取りこぼしがあったらコメント等でフォローお願いします。



1. コメントがつけられない

これはかなりの違いです。そもそもは英語圏で非公式RTが多用された場合、文字数の制限があって、元々の発言がわからなくなる上に、非公式RTはパーマリンクがつかないため発言の文脈がわからなくなるという弱点がありました。そこをどうやら本家が嫌っているようです。

2. 共通のフォロワーがいる場合はそのRTはTLに現れない

これもTL上が同じような発言で埋め尽くされるのを回避される為に設けられたのではないかと勝手に考えています。

3. 自分もエゴサーチ等を使わなければ見れない

Tweetie 2などのクライアントでは自分の行った公式RTを見ることができます。ただ、その他のクライアントでは見れないことも多いようです。そして公式RTは、user timeline APIで取得することが不可能故に、Twilogに記録されないそうです。特殊。ただ、検索で例えば自分のユーザー名を入れて検索を行えばそれもRTとして見ることができます。



メリット
  • 元々の記事がそのままの状態で回覧される
  • コメント無し故に、元発言の字数が多くても大丈夫
  • TLが同じ発言で埋まらない(ここが使い分けのポイント)
  • 別にアカウントを設けなくても、自分がどんな発言を特に引用したかわかる

デメリット
  • コメントがつけられない
  • いわゆる「バズる」ことがあまりない
  • おもしろくないw
  • 無闇やたらにRTされると自分が興味なかったり、自分とまったく関わりのない人の特に面白くもない発言で埋め尽くされるw(ここが意外と重要)
メリットでもありデメリットでもある、TLが同じ発言で埋まらないという点。これはうまく使い分ける方法があります。ツイッターは通常興味や分野が似た人たちが緩く集まる「クラスタ」的なものが存在します。つまり「iPhoneが発売されたよ!」といった発言は私のフォロワーの中では「そんなのみんな知ってるよ」といった情報です。しかし逆にそのクラスタに属さない人には「そうなんだ!」という情報です。だから自分のフォロワーがもうわかりきったことを垂れ流すことなく、それを知らない(かもしれない)人たちにリリースすることができるわけです。ただこれは諸刃の剣でもあり、興味のない話題が自分の知らないどこからともなく垂れ流しになる危険性もあります。これではツイッターの良さというものが薄れてしまう気もしますし、それこそTLがカオスになってしまうかもしれません。

これを防ぐ方法も実は限定的ながらあります。例えばある人の公式RTがことごとく自分にとってノイズでしかなければその人のページに言って、「フォロー中」と書いてある部分の横にある矢印をクリックします。


そうするとその人の公式RTが自分のTLに現れなくなります。すっきり。ただフィルターがあるわけではないのでAll or Nothingになってしまうのはちょっと困り者です。



ざっとですがこんな感じです。自分がRTしたいと思う発言を自分の数百人のフォロワーにも見てもらいたいか判断してからRTボタンを押して頂けると(自分の)TLが混乱しなくてすみますので皆様ご協力お願いします。公式はコメントつけられないので付けたい場合は非公式RT対応したクライアントを使うか、ご自身で形式を作るかしてください。

ってここまで書きましたが使い方なんて人それぞれだよーって言われましたらそれまでですw ただ一応前半は知っておいてもいい公式RTの性質ですので参考まで。

※何か抜けてる部分や細くした方がいい点ございましたら@kazugimiまで!