[APR.ReMARKS* 1/15] コトバとキモチは何にのって届く?

AVATARすごかった!なんかてんこもりでした。ネタバレまずいので以上でw

参りましょう☆

  • 私の本、3冊できました♪(笑) begejstring for DANMARK

巷ではやれKindleだタブレットだと騒いでいますが、こんなところに素敵なエントリー。こんな素敵なものが2週間でできちゃうなんてそれもまたすごいですな。本を製本する意味でも使われるPublish。この意味はWikipediaによると、

Publishing is the process of production and dissemination of literature or information – the activity of making information available for public view. In some cases authors may be their own publishers, meaning: originators and developers of content also provide media to deliver and display the content.
Traditionally, the term refers to the distribution of printed works such as books (the "book trade") and newspapers. With the advent of digital information systems and the Internet, the scope of publishing has expanded to include electronic resources, such as the electronic versions of books and periodicals, as well as websites, blogs, video games and the like.
Publishing includes: the stages of the development, acquisition, copyediting, graphic design, production – printing (and its electronic equivalents), and marketing and distribution of newspapers, magazines, books, literary works, musical works, software and other works dealing with information, including the electronic media.

というわけです。
長い英文の説明はおいておいて、覚えておきたいことは紙媒体だけでなく電子媒体も含めて、情報を公にする行為 のことである、という点だと思います。Twitterの登場によって各メディアが後手に回るような構造において、やはり紙媒体のPublishingというのは情報の賞味期限を考えると限界にきているような気がします。しかし、そうであってもまだ人間の感覚には、触れることのできる媒体の価値を重んじる心も残っているような気がします。紙媒体は絶滅していくわけではありませんが、今がその概念自体を変えなくてはいけない時なのかもしれません。パブリッシュは日本語だと公開、公表、出版等の意味になるので、その対義語だとネガティブな意味になってしまいます。となると、自分の為にPersonal-Publishingするというこのサービスの方向性はとてもポジティブかつ、電子媒体にない暖かさをその情報の受け手に与えることができるんじゃないかな、と一人考えておりました。


  • 3分でわかる世界のラップPSYDERの惨憺日記2.0 
http://psyder.blog43.fc2.com/blog-entry-895.html

興味深いエントリーです。HIPHOPに興味ない方もぜひ。
以下の動画では30カ国もの言語でのラップを編集しています。いかに母国語で韻を踏んでいくかというもはや言語学に近いような探求が行われた末に、それぞれの言語がRappingを獲得していくまでの歴史って自分が思っていた以上に深いんだなーと考えさせられました。





どんぴさんおすすめのSkitchってiphoneアプリじゃないんだ(汗
にしてもすごい便利みたいです!これでスクショ問題が解決されてしまうではないかw


  • 落ち着け―Facebookのプライバシー方針に文句をつけても意味ない

http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=c855d161f483183246ca93e8c5990b47 

-プライバシーってなんだろうと考えさせられます。ただFacebookは日本進出したいのならばこのあたりの問題って意外と根深い気もします。プライバシーを守ることと開示することのメリットデメリットの天秤。あなたはどちらに傾いてますか?


  • Googleにとっての中国: 人権うんぬんよりも世界でのビジネスが第一

http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=0b93f2afa388f2cab7161ebb56a9967a

- 気になるGoogleと中国について。これはしばらく目が離せない。Googleと中国って協調路線だと思ってたのに予想が外れた。


  • Twitterについて/ Jun Takahashi Blog
http://blog.honeyee.com/jtakahashi/archives/2010/01/13/twittwer.html

  • Twitterのタイムラインを生き返らせるアンフォロー
http://d.hatena.ne.jp/RyoAnna/20100115/1263488617

- Undercoverのデザイナー、高橋盾がTwitterを始めたのが昨年末。そして2週間で止めることとなりました。ここにその理由が記されています。そこまで大きなことが書かれている訳ではないですが、彼はそこにのめり込んでしまったが故に2500人あまりのフォロアーが彼にとっては「早すぎるスピード感に目眩を感じてしまった」のでしょう。

個人的には今のところはTwitterという存在に関してあれこれと科学したり哲学したりするのは避けていますが、今までのSNSと違うのは、特定のコミュニティーに属さなくてはいけないわけではない、発言を常にしなくてはいけないわけではない、Unfollowしても報復を受けたりはしない、そしてなによりも、自分のキャパシティ、目的、時間に合わせてTLを変えることも可能、ということでしょう。意外と一番最後のところが見落とされがちになっている風潮はあります。折角こんな柔軟な(緩い?)ルールの上になりたつSNSなんですから、自分なりに付き合うのが一番だと思います。そしてなによりTwitterを初めて感じたのは、「人間の時間は限られている。そして自分の得られる情報も限られてる」ということです。様々なジャンルの話題にあふれているからこそ、自分がそれをすべて処理することのできないジレンマに陥ります。

不思議なものですが、限りない情報を前にして、逆に自分の限界も知ることになりました。でも僕はそれでいいと思ってます。だから自分が楽しさを見失わない程度の距離感を探ってこう、そう思ってます。