日刊かずやん17話 我流日刊ブーム分析

2828です。

ごりゅ兄の記事を今さら読み返してエゴサーチByグーグルアラートを始めた。

エゴサーチでニヤニヤする | goryugo, addicted to Evernote
エゴサーチ、してますか?

 私はエゴサーチしまくってます。 

エゴサーチしまくって、情報は出せば出すほど集まってくるってのを実感してきています。


今のところ結構ツイッターを拾ったものばっかりだけど、自分の証が世の中に存在するって実感できるのはやっぱりいいね。叩かれてもめげるもんか。

日刊。


とある人の、もとい人々の日刊記事を読んでいて、みんななんとなくいつのまにかそれにハマっている理由っていうのが、一体なんなんだろうなーって思ったら、実はシンプルなことだった。

その前に。

現状を再考してみる。

ネットがよくも悪くもオープン化している。

これは誰しも知っている。

そしてオフ会も頻繁に行われる。

そうすると否が応でもネット上の人格である自分にリアルな自分が影響を与えるし、

その反対も同時に起こる。

それにより、自分のスタンスがよくわからなくなる。

あれ?自分ってこんな性格だっけ?みたいな。

私たちはかれこれ十数年、ネット人格とリアル人格を無意識でわけているところがあった。これはかなり確かではないかと思う。

しかしそれが人類史上初めて、混在し始めている。


これは誰しも初めての経験なのだ。

その戸惑い。

この戸惑いや不安を吐き出す場所でもあるのが、この日刊ブームなのではないだろうか。
ブームというと陳腐になってしまうが、ムーブメント、潮流のようなものは感じる。

マスに情報を発信する術を得た私たちが逆に、ローカルで限定的な情報発信をするようにもなっている妙。

ここには凄く重大なヒントが隠されているように思える。


私たちはそんなに器用であり続けることなんてできない。ボロだって出る。
ネットのそんな生々しさを映し出しているのがプライベートログである。

ネット上での人間らしさを否定するということは私個人としてはしない。
しかし、ネットは目に見えない半面、何を言ったらどういったリアクションが返ってくるかも読めない。だったら自分の方から攻撃されないように布石を打つのも、防衛策の一つであるはずだ。

では、逆に、その文章や、つぶやき、メッセージを読む相手が既に特定されていたらどうだろうか?

自分の弱いところも、負な部分も、きっとさらけだすことはできるはずである。そこにはリアルな人間関係でも存在する距離や壁は当然ある。しかし、これからのネット社会がどこに向かうのか、と考えたら、

みんなネットの世界にも「HOME」が欲しいと、きっと願っているはずである。

あー、

案の定全くまとまらない。


からの、


ちゃお。


(お前自身の日刊が日刊でない、という突っ込みはご容赦願いたい。)