就活・転職難民よ今こそfacebookへ!新機能「コネクションサーチ」を使わない手はない!

就職のオキテ

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就職活動中の学生、転職活動中の皆さんに朗報!

10月の頭にfacebookがアップデートですごい機能を追加した。

 その名も「コネクションサーチ」


これはなんの機能なのだろうか?

facebookによると、

コネクションサーチは、実社会でのコネクション作りに役立つ機能です。職歴、学歴、その他の検索条件にもとづき、就職活動や仕事上つながりになると有用と思われる人を検索することができます。 

という機能らしい。

その機能を遅ればせながら使ってみたので今回レビュー。

新機能へは左側のメニューのちょうど中央に追加された、「コネクションサーチ」をクリックする。効果を最大限に発揮するにはすこしやらなくてはいけないことがある。

初めて使う時にはトップページに下のような案内が表示されるはずなので、
「コネクションサーチを今すぐ試してみる」
をクリックしよう。

すると次のような画面になる。
自分の状況にあわせて進めていく。
たとえばここで「就職活動中の大学生」を選択してみる。

すると、自分のステータスが就職活動中の大学生、ということになる。
これで他の人にも自分の状況を知ってもらうことができる。

しかしこれだけでは機能とはいえない。

注目すべきはそれ以外の項目である。


画像のように、自分と同じ業界を志望している学生や、同級生、 OB,OGがリストとして表示されるようになる。そのためにはプロフィールと別に、この機能用に情報を登録する必要がある。
一番下のチェックボックスから興味のある業界を選択する。既に働いている場合には自分の働いている会社と業界を選択することで登録が完了する。

ここでは10件が登録件数の上限である。

すると、先ほどの画面につながりの提案が表示されるようになる。


これで自分が興味のある業界で実際に働いている人にメッセージを送ったり、フレンドリクエストをすることができる。すごい時代だ。

画面右上にあるtweetボタンを押すことでTwitterに情報を流すことも可能だ。

自分より年上の人にいきなりメッセージを送るのは大変かもしれないが、同じ業界を志す友達を探したり、そこで情報交換を提案してみたり、共通項があると人のつながりもより広がりやすくなるはずだ。これこそコネクションサーチの真の価値である。

リクナビと連携!


そしてこれが先月の頭に話題になったリクナビと連携している、というサービスであったのだ。これらコネクションサーチの情報をリクナビのほうから閲覧することが可能であるようだ。形としてはリクナビがfacebookのソーシャルグラフを利用して、より利用者にリクルーティングの際のアドバンテージが得られるようにした、という感じだ。

Facebookに就活生向け機能 リクナビと連携 - ITmedia News
Facebook日本版で10月1日、就職活動中の学生向けに、志望業界で働く先輩などを見つけやすくする機能「コネクションサーチ」が加わった。リクルートの就活サイト「リクナビ」と連携している。  コネクションサーチは、通っている学校や志望業界を登録すると、同じ業界を目指す仲間や、志望業界に内定している先輩、志望業界で働くOB、OGなどを探せる機能。  同日オープンした「リクナビ2012」と連携。アカウントを連携させると、リクナビからコネクションサーチの情報を閲覧できる。

☆まとめ☆

今までLinkedInの得意分野であった実名でのリクルーティングや人脈作りのフィールドについにfacebookが乗り出した形になった。

登録の方法は非常に簡単であるのでサービス利用者は一気に増えることが予想される。学生の利用者に比べて、実際に働いている人たちがどれほど登録するのか、というところがキーポイントにはなってくると思うが、就職難であると同時に、優秀な人材を効率よく集めたいという企業側の思惑もあるため、その需給のマッチングにこの機能は大きく貢献するのではないかと思う。いよいよ日本でもキャリアアップのツールとしてSNSが活用される時代なのだと感じさせるアップデートであった。


facebookのはじめ方もよくわからない。。。という方はこちらも参照していただきたい。

迷える全ての日本人に捧ぐ!Facebookが絶対楽しくなる10のポイント!:Apr.Foolism
しかし日本ではmixiの方が浸透しており、さらにプライバシー設定など個人情報周りの懸念があり日本では今まであまり流行っていない。とりあえずアカウントは作ったけど何がおもしろいのかわからない、どうやって使うのかわからないという方も多いはずだ。幸か不幸かTwitterが日本でも爆発的な人気を博して、その辺りの公私の取り扱いが以前と変わってきたことに鑑みて、Facebookが日本でも当たり前のものとなる土壌は既に整っている。

はじめ方から即効性のある楽しみ方までご紹介。

http://aprilfoolism.blogspot.com/2010/05/facebook.html