某りゅごさんみたいなタイトルをつけてみた。
さて。
最近Facebookが頑張っている。しかし下手をするとユーザーをおいてけぼりにしてしまう危険性も孕んでいる。
Facebookが誇るアクティブユーザー数は時として、サービスの変革を鈍化させる。
今回のアップデートは気付きづらいわりに、多くのユーザーにベネフィットを与えるものである。
今回追加されたのはShareに関する機能である。今まではコメントやイイねに関しては、誰がどれだけ押したかというデータをウォール上で見ることができた。しかし何故かシェアだけはその数字を一目で確認することは難しかった。現在、ある投稿が友達によってシェアされた場合、投稿とコメント欄の間に
View () share
と表示されるようになった。
コメントやいいねをインサイトで確認することは容易だったが同様にシェアに関してもどのくらいのリアクションがあるのかということを管理者が把握しやすくなった。シェアはもともと情報源となった人との繋がりが希薄だったが、これにより「シェアしてくれてありがとう!」といった交流に繋がる。
シェアする側も、これまではTwitterでいう非公式RTのような使い方ができなかったので、わざわざ相手に一言「シェアさせて頂きます」とコメントを入れてから共有したり不便であった。
今回の仕様変更は先日のSubscribe機能と併せることでその価値が見えてくる。
つまり自分が一般公開にした発言は全てのユーザーに向けて届く可能性があるので、それがコメントされたりいいねされた時はわかるのだがシェアされた時は従来の使用だと追いかけることができない。
これは発信者としても受信者としても情報のソースがわからないというのは機能として使いづらい。それがやっと誰がどんな情報に対して興味を持っているのかということを把握することができるようになった。
まだまだ細かなアップデートがあるがそれはまた次のエントリーで。