Facebookのシェア機能がかなり使いやすくなって泣けた

某りゅごさんみたいなタイトルをつけてみた。

さて。

最近Facebookが頑張っている。しかし下手をするとユーザーをおいてけぼりにしてしまう危険性も孕んでいる。

Facebookが誇るアクティブユーザー数は時として、サービスの変革を鈍化させる。


今回のアップデートは気付きづらいわりに、多くのユーザーにベネフィットを与えるものである。

今回追加されたのはShareに関する機能である。今まではコメントやイイねに関しては、誰がどれだけ押したかというデータをウォール上で見ることができた。しかし何故かシェアだけはその数字を一目で確認することは難しかった。現在、ある投稿が友達によってシェアされた場合、投稿とコメント欄の間に

View () share

と表示されるようになった。



コメントやいいねをインサイトで確認することは容易だったが同様にシェアに関してもどのくらいのリアクションがあるのかということを管理者が把握しやすくなった。シェアはもともと情報源となった人との繋がりが希薄だったが、これにより「シェアしてくれてありがとう!」といった交流に繋がる。

シェアする側も、これまではTwitterでいう非公式RTのような使い方ができなかったので、わざわざ相手に一言「シェアさせて頂きます」とコメントを入れてから共有したり不便であった。

今回の仕様変更は先日のSubscribe機能と併せることでその価値が見えてくる。

つまり自分が一般公開にした発言は全てのユーザーに向けて届く可能性があるので、それがコメントされたりいいねされた時はわかるのだがシェアされた時は従来の使用だと追いかけることができない。

これは発信者としても受信者としても情報のソースがわからないというのは機能として使いづらい。それがやっと誰がどんな情報に対して興味を持っているのかということを把握することができるようになった。


まだまだ細かなアップデートがあるがそれはまた次のエントリーで。



Amazonが電子書籍市場の土台を作るのか?

電子書籍市場の行方



アマゾン、今度は電子書籍の読み放題サービス?
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/22155

今日はこの記事に関して考察。

新機能SubscribeでFacebookをもっと強力なセルフブランディングツールに!

地味に凄い



個人的には最近のFacebookは気合入っているのではないかと思っている。それがGoogle+のおかげなのかどうなのかは置いておいて、今回のアップデートはまたちょっとユーザーにとっては慣れるまでに時間がかかりそうな項目である。

ということで新しい"Subscribe"機能についてみていこうと思う。

自炊のための裁断機選びに参考になる動画まとめ。

部屋が狭いもので

最近自分も書籍やらドキュメントやらの電子化を考えているのだが、Scansnapは入手できそうなのだが、それだけでは綴じられた本や雑誌はスキャンすることができない。そこで出てくるのがこういった裁断機。

もちろん5万以上もする大型の裁断機を使えばサクサク切ることができるであろうが、いかんせん置く場所がない。東京の一人暮らしとはそうなのだ。

そんなときこんな動画を発見。

ここまでできるのか。。。
しかしやはりスペースは無い。
人気なのはこの辺り。PK-513Lだ。

と、次にこんな動画を発見。
おお。
このローリングカッターは手軽だ。
ガタガタになってしまいそうだがデータとして補正する機能がスキャナーにあれば問題ない。紙詰まりさえ対策を立てておけば。

もちろんAmazonには安い裁断機も打っている。これなんかそうだ。


もう少し見てみるとこんなものも発見。
DC-210あたりも人気なようだ。


そして最後にこんなものにたどり着いた。

ご利用は自己責任にて。

電子書籍に関して出版社に期待するたった一つのこと

どこへ向かうのか

Reading
http://www.flickr.com/photos/jm_photos/5202776729

※最後に追記アリ
自炊業者からの返答があった模様。


こういうニュースが最近あった訳だが。

もとまかさんの記事が読んでいて興味深かったので自分もそれについて色々考えてみようと思う。

ユーザーが望む形の電子書籍と出版社がすべきこと もとまか日記Z

出版社と作家がこぞってスキャン代行業者を潰しにかかっているのは明らかだが、それだけで終わってしまう場合、それは読者の「電子化してでもコンテンツを楽しみたい」という欲求をも潰すこととイコールな気がする。もちろんスキャン代行業が法的に見てグレーなのはわかっているが、そこを制御したからといって、「ふぅ、これで印刷出版の未来は守られたぜ」ということにはならないわけである。もちろん出版社の方々もそんなこと皆目承知であるとは思うが、問題はそういった所謂「業界」の方々からそれ以上の「未来」を感じさせてくれるような提案が全く出てこないということだろう。紙には紙の、電子には電子の流通方法があると思うが電子書籍への対応=紙媒体の消滅と捉えている人は間違いなく多いだろう。アイデアがどれも後ろ向きなような気がしてならない。読者からしてみればコンテンツにリーチできる手段が増えたのだから、逆に読むことへの渇望は高まっている。そもそも自炊するためには書籍そのものを買わなければならないからだ。

解決策は?代替案は?

reading - lectura
http://www.flickr.com/photos/elrogos/4697925308
その意味ではもとまかさんが言っていたような、「購入者にIDが与えられ、電子書籍を読む権利を与えられる」というのは非常にポジティブな考え方だ。これは入り口が紙でその先に電子があるようなタイプだが、反対のアプローチも考えられる。つまり入り口で電子書籍を広く読んでもらい、その上で気に入ったものは紙として買ってもらう、というものだ。これは同時に所有欲も満たしてくれるものなので必ずニーズとしてはある部分である。実際にビューンなどで実現しているところだが、この問題点はコンテンツが全く同一であるとうことだろう。本来プラットフォームが異なれば見せ方も楽しみ方も変わってくると思うが、単なるコピーでは魅力が半減する。電子書籍=本のスキャンデータという捉え方をしているということがこの点において如実に現れている。

諸悪の根源は?

messy books**
http://www.flickr.com/photos/aiduke/5552323985/

どこでも批判されていることだが、プラットフォームとフォーマットの乱立、これが一番問題である。もとまかさんが言っているように、ユーザーが電子書籍に求めるメリットは

安価
・お手軽
・半永久的

という部分である。歩調が揃っていなければ価格硬直的になり、端末間での持ち出しができなかったり、サービスの変更や終了によって買ったものが紙の本のように読めないという自体に陥る。そういうわけでユーザーは最もユニバーサルなフォーマット「Jpeg」を選ぶのである。そしてこれが結局は海賊版を生み出す原因となっているのである。こう考えると生き残る為には呉越同舟しかないように思える。各出版社がそれぞれの販路やコンテンツを確保しようと躍起になるあまりプラットフォームがいくつもできてしまい、不便に思うユーザーが結局自炊してしまう→その中で自炊代行へのニーズが高まる→その結果海賊版が生まれやすい環境になってしまうというなんとも皮肉な状況である。しかももっと言ってしまえば国内であーだこーだやってるうちにも中国やヨーロッパの各国では平気で海賊版が出回っている。治外法権な無法地帯に対してまで包括的に制御するためには日本国内の自炊代行業者を槍玉にあげていては何も解決にはならないのだ。

とどのつまり

Day Eighty-Three
http://www.flickr.com/photos/mariannelomonaco/4459714329/
結局は

フォーマットを統一する

ここから取り組むことが全ての始まりである。が、あくまでスタートに過ぎない。
読み物を提供してくれる人たちがちゃんと暮らしていけるようなビジネスモデルが電子書籍の領域において早く確立されることを願うばかりだ。


■追記■ 9/9 1:22

http://www.jisuidaikou.com/index.php?action_TopIndexPC=true&page=28

自炊業者からすごく真っ当なアンサーがあったようなのでご紹介。

個人的に同意できるのは

  • 拒否した著者のものは自炊自粛。
  • 不正流出業者の摘発を優先させる
  • ユーザー本意の議論の推進
この辺りは説得させられてしまった。

Facebookを極めるための必需品が手のひらに。そしていつでも。

電子書籍の中では大健闘!


Facebook関連の書籍を発売させていただいている身としてというよりユーザーとして思うことがある。

instagramはこのまま成長を続けるのか?

2億枚を超えた


最近のニュースで8月のアップロード枚数が5000万枚に達したというinstagram。最近のFacebook、Google+周りを見ていると、「とにかく多機能で高機能」というものが覇権を握らんとしている反面、foursquareやinstagramのような単機能サービスが根強い人気を維持していることも見逃せない。

そしてこのタイミングでinstagram好調のニュース。
これからもinstagramがそのアップロード枚数を増やし続けるのかもしれないがいくつか懸念していること、もとい期待していることがあるのでメモ代わりのエントリー。