誰でもノリノリなトラックを指一本&その場で作れちゃうFingerbeat!


このノリノリの彼をご覧あれ

今日紹介するのはFingerBeat という音楽アプリだ。

スクリーンショットのみでレビューするよりも何よりもこれらの動画を見て頂いた方がわかりやすいかと思った。



タップしたビートの一定間隔を録音し、ループさせることでどんどん音を重ねていく。そして重ねられた音の音程を変えることができる上に、イコイライザーで各チャンネルのレベルを変えることもできる。これだけで即興のライブができてしまう。このノリノリお兄ちゃんはどうやらホンモノのアーティストのようだ。いい声してる。このようにカーオーディオに繋いで即興で車の中で演奏してみんなで盛り上がるのもかなり面白そうだ。

中身は?

基本的な内容は以下の通り。

  • ロー レイテンシーパッド
  • 内蔵マイクを使った16bitサンプラーもしくはライブラリからの読み込み
  • ステップシークエンサー
  • 24種のパターン
  • キーボード&ノートエディター
  • マルチタッチミキサー
  • ×8 ミキサー付きパッド/チャンネル(ボリューム、バランス、ミュート機能)
  • レコーディング機能
十分すぎるくらいだ。

わかりやすいデモ動画

アプリ公式のYoutubeアカウントにアップロードされている動画が実にわかりやすい。



それを発展させると。。。



デモはさすがですな。
プリインストールされているサンプルがよくできている。Hip Hop、Tecnho、Electro、Rockなど好みの曲に仕上げることができる。



声も入れられちゃうのでかなり発展させられる。

これはもう立派なミュージックコンソールだ。

★まとめ★


なんと最近のアップデートまでimportとexportができなかったようだがそれも対応した模様。これからのパーティーシーズン(なのか?)に向けて、このFingerbeatを演奏をしてスピーカーで流し、その場を即興のクラブに変えてしまうことも可能である。音楽アプリのテクノロジーには驚かされるばかりだ。
またもやiPhoneの可能性を感じさせてくれるアプリに出会った。
FingerBeat 600円