肥満への誘い。
とりあえず、この国は食文化に関して、だいぶざっくりだ。
大陸を挟んですぐなのに、どうしてフランスのようにはいかないのか。
昨日電車を待っている時間に、夕飯を済ませてしまおうということで中華料理店に入った。
生憎現金を持ち合わせていなかったのでカードでの支払いができるか聞いてみた。
5ポンド以上なら可能である。
と。
つまり二品頼めば大丈夫だろう。
そこで炒飯と海鮮拉麺をオーダー。
しばらくして一品目が出てきた。
そして絶句した。
三人前以上の量が皿にそれは豪快に盛られて出てきた。キュウリがなんとも憎い。
咀嚼回数を減らせばなんとかなるかもしれないと思い黙々と食べていると2品目が到着。
敗北宣言が出た。
もう一つ。
具沢山過ぎ海鮮拉麺。
ペース配分を完全に見誤っている。
この二つで600円以下とはなんとも円高。
そして昨日、パブで頼んだパフェ。
これはパフェなのか?
10オンス以上はありそうなグラスの中にはぎっしりとアイスが詰まっている。
クリームではない。
アイスだ。
これだけで800kcalくらいはいってそうだ。
そしてこれも200円ちょい。
イギリスはヨーロッパでもかなりの肥満体国だ。
その理由は説明するまでもないだろう。