コミック、フィクションなどが無料&DRMフリーで楽しめる「最前線」がすごい。

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まさに最前線

これは驚きだった。出版業界がカオスな状況になっている今、あまりダイナミックな動きはないだろうと甘く見ていた矢先にこれが来た。なんと、公式サイトによれば
「何が飛び出すかだれにもわからない」才能のライブステージ。
しかも、100%フリー。
あなたの「コミュニケーション」のために。100%DRMフリー。
「世界最新&最先端」のウェブ体験。100%HTML5。
 ふりー!?
フリーという言葉に騙されてはいけない、という鉄則があるが、これはどうなのか?見ていこう。

スタートダッシュは?

サイトはこちらである。
最前線 - フィクション・コミック・Webエンタテイメントこの記事のはてな被ブックマーク数
トップページはこんな感じ。
 ワクワクするぞ。。
現在見れるフィクションはこの二つ。
イラストレーターや作者のプロフ+TwitterのIDが記されている。この辺りからコミュニケーションが取りやすいのも新しい時代の形だ。

フィクション図の場合このように立てスクロール型になる。ウェブではもっともポピュラーな形式だろう。意外とこのレイアウトでも読めるのだ。
 気になる方は是非読んでみてもらいたい。おもしろいぞ。
そして右側にはツールバーのものもある。
この辺りもアプリのリーダーと似ている。
なかなか使い勝手がいい。

その秘密は。。


 なんかインターフェイスが使いやすくて気持ちよい。。と思ったら、インタラクティブプロデューサーとしてあのfladdictこと深津さんが参加しているらしい。道理で。

iPadでも閲覧可!

コミックスの方をiPadで閲覧してみた。 こちらも縦スクロール式であるが、読みやすい。読み込みのスピードもwifi下ではあったがなかなか。
コミックで現在閲覧できるのは次の三つ。
iPadからでもこのように見える。
 いかがだろうか?

もちろんTwitter連携

もはや近年のウェブサービスでは当たり前になりつつあるTwitter連携。これも非常に深いインテグレーションを見ることができる。
Twitter上での口コミがその作品に対するリアルなフィードバックとして共鳴していくのは非常に興味深い。
なにより、小説で

文章を選択→ツイートボタン→Twitterに選択部分を引用して投稿(ハッシュタグ付き)

というのが激アツだと思う。
 このように選択して、右側のメニューにあるTweetボタンをクリック。
すると
すごい!メディアが交差している!

★まとめ★

当然このようなサービスはあとにどれだけ続くか、そして利用者が楽しめるようなコンテンツを供給し続けるか、ということである。果たしてどこで諸々を回収しているのか、という裏事情を私は知らないが、一消費者としては面白いコンテンツが無料で、しかもiPadでも見れちゃうなんていうのはやはり嬉しいものである。使い心地もいいのでこれからのますますの充実を願うばかりである。