嗚呼10年。2000年のiMacと2010年のiPhone4を比較してみた。

ゆく河の流れは絶えずして

この10年のうちにどんなことが起こったか。自分の考えや環境など諸々のことはどう変わったか。そう考えると数字以上に時間の経過を再認識する。

同様のことがApple製品にも言える。10年前に自分がどのようなものを持っていて、そして今どんなものが作られているのか。

しかも元の水にあらず


2000年に発売されたiMac。当時からMac派だった自分はとにかく「かっこいい」という理由だけでそれを欲しがった。


つまりスペックなんかは正直二の次だった。 


だがそれから10年後に発売されたたった数インチのデバイスはその時からは想像できないほどの進化を遂げていた。



2000年 iMac

Operating System - Mac OS 9.0.4
Processor - 500 MHz PowerPC G3 CPU, 128MB Memory
Graphics - ATI Rage 128 Pro, 8MB of memory (8 million triangles)
Screen - 786K pixels
Data Transfer Speeds - 1.3-12.5 MB/s (DVD-ROM-1/100 Ethernet)
Storage - 30GB Hard Drive
Dimensions - 15.0 x 15.0 x 17.1 inches
Weight - 34.7 pounds

2010年 iPhone 4

Operating System - iOS 4.0
Processor - 1 Ghz ARM A4 CPU, 512MB Memory
Graphics - PowerVR SGX 535, uses system memory (28 million triangles)
Screen - 614K pixels
Data Transfer Speeds - .04-20MB/s (3G-WiFi)
Storage - 32GB Flash Drive
Dimensions - 4.5 x 2.31 x .31 inches
Weight - 4.8 ounces

 http://arstechnica.com/civis/viewtopic.php?f=19&t=1114049

この比較を見ての感想は皆さんにお任せする。

2010年に発売されるiPhone4。10年前から変わらず半ばApple信者と化している自分(自分では信者とは思ってない)だが、「かっこいい」という理由だけでなく、もう一つ理由ができてしまった。


 「こんなこともできてしまうのか」 というワクワク感である。


スペックはだけを追い求めるようなことはしない。それはナンセンスだと思う。


しかしこんなことできたらいいな、という願いにスペックが追いついたとき、新しい感動が生まれる。何が言いたいかというと、早く買いたい、そういうことだ。